今年のGWは人込みを避けて
カーサイ&車中泊で遠征に行って来ました。

この時期はほぼ2日周期で
天気が入れ替わるので
天気予報とルートを見比べながら
行き先を考えています。



1日目(4/29(木))

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初日は一日移動日でした。
(深夜割を使うので朝3時過ぎの出発)
写真は 11:02 瀬戸大橋

橋を渡った坂出北ICまで高速を走り
その後は一般道を走っています。


この日の走行約660km(全部クルマ)


高知・四万十市の『四万十温泉 平和な湯』
でお風呂に入り♨
高知・宿毛市の『道の駅 すくも』で
車中泊しました🚙






 (+.+)Zzz...





…と、これだけでは少し寂しいので

一日で500km~1,000km越すような
ロングドライブを
これまで何度もやって来て、
ロングドライブの対策も
それなりにまとまって来たので紹介します。

【長文注意】

いつもクルマに乗っている皆様は
そんなことはもうやってるよ
という事も多いかも知れませんが、
どこかは参考になるかも。

※メインで高速道路を走る場合です。
※あくまで私感なので参考にされる方は
 自己責任で。

1.クルコン
 クルコンは必須
 アクセル踏み続けると、すぐ右足がへろへろに
 これまでの車歴で、例えば
 クルコンなしのフルサイズセダン(V36)より
 クルコンありの軽自動車(今のスラッシュ)
 の方が全然楽でした。
 ホンダの軽はパワーがあるのでNAでも高速は
 余裕です。
 クルコンを使うと前後のG変化も少ないので
 電車みたいな安定感もあります。(=楽です)

2.ハンドルは10時10分でなく5時33分
 1日ずーっと手を前に上げているのも無理。
 シートリフターを少し上にあげて
 太ももとハンドル下部の隙間を狭くして
 両手(ひじから先)を太ももの上に裏返しに
 置いて、
 ハンドルの一番下を握って運転します。
 (高速は緩いカーブしか無いし)

3.シートは前め、立ち気味
 いわゆる『正しいポジション』です。
 私は腰痛持ちではないですが、
 特に骨盤が立っていないと
 (=ふんぞり返って運転していると)
 すぐに腰が痛くなります。

4.マイペースで走る
 私にとって一番眠くなる運転は
 『前のクルマについていく』事です。
 常にマイペースで、周りのペースに
 合わせない運転をしています。
 長距離トラックも殆どが同じように各自の
 速度設定でバラバラで走られていますね。

 行列で走るのはそもそも危険なのかも。

5.ゆっくり走る
 だいたい(メーター読み)86~88キロぐらいで
 ゆっくり巡行。
 ゆっくり走ると疲労も少なめです。
 抜かれることがほとんどなので左車線を
 ぼーっと走れます。
 距離が1000キロ級の場合は急ぎたいので
 もう少し速く走りますが。

6.眠くなったらすぐ仮眠
 危険なので、眠くなったら5分でも10分でも
 仮眠をとります。
 もちろん眠らない休憩も定期的に。

7.湿ったタオル
 ハンドルがベタついてくるので
 (実際はそこまでひどくないですが
  気分の問題)
 1日2回ぐらいで良いので湿ったタオルで
 ふきふき。

8.胸ポケットに…
 昔、まだタバコを吸っていた頃に、
 胸ポケットにタバコを入れていたら、
 長時間のドライブでチクビがスレて
 痛くなりました(笑)
 胸ポケットは何も入れずに走ります。

9.その他クルマの装備など
 熱中症対策
  ⇒ 真夏の昼間の長時間運転は塩入りドリンク
   や日焼け止めなどが必要です。
   それと
   クルマの内装色がベージュや白に近い
   明るい色だった時に、熱中症になりやすい
   と感じました。
   無難ですが黒い内装がおすすめ。
 オートライト
  ⇒ 高速はトンネル多いので。。
 オートエアコン
  ⇒ 温度差が激しい事も多いので。。
   ※長時間エアコン入れていると車内でも
    設定通りの温度に近づきます。
    なので真夏によくやるガッツリ低め
    などの設定はNG(極端な温度設定はNG)
 なるべく(同じ車種でも)上のグレード
  ⇒ 遮音材などが多く静かです
 本革ステアリング
  ⇒ 直接肌に触れる所は天然素材でないと
 音のいいオーディオ
  ⇒ 時間はたっぷりあるのでまとめて
   好きな音楽を聴いてます
 出かける前に空気圧チェック
  ⇒ 特に季節の変わり目は温度差で
   空気圧もかなりズレるので要チェック
 オイル交換は早めに
  ⇒ ロングドライブで交換サボっていると
   出先で大幅に交換時期を超す事も
   あるので出発前に要チェック。
 持っていくものリスト
  ⇒ 少しお仕事ぽいですがEXCELで
   持っていくものリストを作っていて
   出かける前にちゃんと積んだか
   再度チェックします。
   これで忘れ物はほぼ無くなりました。


ついでに車中泊ネタです

N-BOXスラッシュの車中泊装備を紹介します。
かなり簡易的な状態なので、
ミニマム構成かもしれません。
※真夏と真冬は暑いor寒いので
 宿泊施設に泊まります。
※ミニマム構成=軽い装備なので
 運転の楽しさがあまりスポイルされない
 という話でもあります。

※ここから先の写真は別の日の写真です。

2015/9に車中泊を始めた記事を書きました


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結局、この装備のまま今も不都合なく
過ごせています。
以前も書いていますが
ベッドは意外に広くて、両手はちゃんと
左右に置けるし、寝返りもしています。

※クルマは水色から紺に変わりました
※グランちゃんはこの状態
 (逆さ置きで輪行と同じ)で高さ88cmなので
 スラッシュより荷室の低いクルマは縦置き
 出来ません。。


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N-BOXスラッシュは後ろのシートを倒した後に
前のシートを倒して、トランク部分を
かさ上げすると結構フラットでかなり長い
スペースが確保できます。
恐らく身長190cmぐらいでも前後は
まだ余裕がありそう。
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かさ上げの簡易ベッド?はホームセンターで
部材や道具を買ってDIYで作りました。
・すのこ
・足になる木の板
 荷室が後ろ下がりなので後ろが高いです
・すじかい金具
・釘、金づち、木工ボンド、のこぎり、かんな

素人なので強度的にどうかな?と思いましたが
かなりがっしりしていますので当分は行けそう。

少し失敗したのは
すのこを少しふんぱつしてヒノキ製に
したのですが、ヒノキの香りがキツくて💦
作って一年ほどは匂いが気になりました。
(一年後は無臭になりました)
普通の すのこ が良かったのかも。

その他、車中泊の装備です
・敷布団代わりに以下
 『ごろ寝マット 長座布団おふとん屋さんが
  作ったごろ寝長座布団 180cm』
・上記で長さが足りなかったので
 普通の(大きめサイズの)座布団(→枕の下に)
・前シートのくぼみを埋める小さなクッション
・家でも使っている枕
・寝袋(モンベル ファミリーバック#3)
 冬用にもう一つ厚いのも持ってます。
・車用遮光サンシェード(前半分)
・LEDランタン
・充電用コンセント(カーインバーター)

かかった費用は上の簡易ベッド含め
2万円くらいです。
一回目の遠征でもう元が取れた感じです。

寝具は値段をケチって買うと
変な材質で ぬるぬる する物があるので要注意。
※通販や、イオンでも似たような(=ぬるぬる系)
 ものが売っていました。
なので天然素材を使っていそうな、日本製の
寝具屋さんとかの製品をおすすめします。


以上、長文乱文失礼しました☆